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ABOUT BENEFICO

The name BENEFICO comes from the Italian word meaning “benefit” or “advantage.”

For us, however, it represents something deeper — the idea of being truly useful.

Through our leather goods, we continually explore what it means to create items that genuinely enrich everyday life.

BENEFICOとはイタリア語で「メリット」「恩恵」といった意味を持ちます。

私たちはその中でも「役に立つ」という意味を大切にし、

“革小物のある生活”の中で、本当に役に立つとは何かを日々探求しています。

ABOUT matarri

The word matar carries multiple meanings across languages.

In Portuguese, it can mean “to kill,” but it also conveys softer nuances such as “to fade,” “to wilt,” or “to dull the shine.”

In Hindi, matar means “green pea,” evoking a sense of roundness and gentle wrinkles — a shape that inspired our design concept.

 

Staying true to this character, we use Italian vegetable-tanned, dye-finished shoulder leather,

crafted with a distinctive process that includes hard washing after stitching.

Each piece is made with care to bring out a natural, timeworn charm.

matarri(マタリ)には、ポルトガル語で「殺意」という意味がある一方で、

「しぼませる」「しおれさせる」「光沢を消す」といった、柔らかく味わいのある表現も含まれます。

さらにヒンディー語では「グリンピース」を意味し、

その丸みとシワのある形状をイメージソースとしています。

 

私たちはそのニュアンスを大切に、

イタリアから輸入したタンニン鞣しの染料仕上げショルダー革を贅沢に使用し、

縫製後にハードウォッシュをかけるなど、

ひとつひとつに味わいを生む製法で仕立てています。

FOR DOG

We offer collars, leashes, and other items as part of our DOG series.
One of the key concerns we focus on is the use of chromium—specifically trivalent and hexavalent chromium, which is derived from chromic acid. Both forms are designated as hazardous substances and specified chemical materials in Japan, and are known to be harmful to the human body if absorbed.

In Japanese leather production, this type of chromium is often used during the tanning process as a colorfastness agent.
At BENEFICO, we avoid such materials by using full vegetable-tanned leather made in Italy, which contains no chromium. We also carefully select our metal fittings to minimize or eliminate the use of chromium, prioritizing safety and quality in every detail.

Item type

・DOG COLLAR

・DOG LEASH

​・DOG ID TAG

Date:

Add date

June 25, 2025

DOGシリーズとして首輪やリード等を展開。

そこで注目しておりますのが、発がん性のあるクロム(無水クロム酸を酸に溶かしたもので、三価クロムと六価クロム)です。

共に国内では、劇物及び特定科学物質に指定されており、人体に入ると有害である事です。

日本の革では色落ち防止剤として、このクロム材を鞣す際に使用している事が多いそうです。

BENEFICOでは、このクロム材が含まれていないイタリア製のフルタンニン仕上げの革を使用し、

金具にも注意し、なるべくクロムを使用しないような仕様にしております。

ABOUT LEATHER

皮革の誕生〜タンニン鞣しとは​

“なめす”とは、皮が腐敗しないよう施す加工のことを言います。

そして「皮」は”なめし”によって「革」に変わります。

その起源は人類誕生とともにあるらしく、肉を食する際に肉を火であぶり、

その煙で自然に皮がなめされたのがルーツだといいます。

そしてその後、人類は植物の色染で皮を染色するうち、それに含まれるタンニン(渋)によって

自然に皮がなめされるのを知ったそうです。それがタンニン鞣しの発祥です。

 

「バケッタレザー」とは

バケッタ製法という伝統的ななめしを施したエイジングレザーです。

バケッタ製法とは、古くからイタリア北部のサンタクローチェ地方に伝わるベジタブルタンニン

鞣し(なめし)の事で、自然な樹木の皮や実などでできあがるタンニンを昔ながらのピット鞣しを施し手作業で作っています。

現在は時間や手間がかかる為、バケッタレザーを生産するタンナーは大変少なく、

希少性が非常に高いです。

革の繊維の中までオイルが浸透しており、使うほど艶が増し美しく味わい深い表情へと変化していきます。

 

 

お取り扱いについて

BENEFICOの革はタンニン鞣しを基本としています。

タンニン鞣しは植物の渋を使い、革の毛穴をつぶさず、自然の革本来の風合いを大切にして革そのものが呼吸している状態の為、使用すればするほど光沢が増し手に馴染んできます。

①革本来に油を多く含ませています。(多脂革)

②革の染色も植物性染料を使用し、革本来の持ち味を大切にしています。

その為、革の色について色止め加工をしていません。

雨や汗などにより衣服に色が付着する場合がありますので、お取扱にはご注意下さい。

財布内に長期保管されます紙類などへの色移りにも十分御注意下さい。

 

 

革の種類

BENEFICO独自のオイル配合により絶妙なオリジナル色に仕上げております。

NAME ENGRAVING

MACHINE

グラフィックデザイナーのルシアン・バンハードが、 1929年頃に発表したBERNHARD GOTHICを当時の機械を使用し、当時の版を使って、世界に一つの商品が作成できます。ヴィンテージ刻印機は現代のレーザー刻印機には真似出来ない本物。

FONT

BERNHARD GOTHIC

サイズ:(H)3~4㎜

文字数:20文字まで

(A〜Z)の大文字 (.)ドットとスペース

※数字はありません。

BENEFICO_Miyazaki.jpg
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